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こんにちは!管理人のヒロです。
“一度きりの人生、素敵な女性と一緒に最高の時間を楽しみたい”
マッチングアプリを使うことで、異性と出会う事が簡単になりましたよね。出会いの目的は様々で、恋活から婚活、趣味友から飲み友、そしてセフレを探している男性も多くいることでしょう。
そして、男性だけではなく女性も同様に幸せな時間を過ごしたいと望んでいます。僕がマッチングアプリで学んだ経験や攻略法で、少しでも男女が素敵な関係を持つきっかけになれば嬉しいです。

できちゃったかも 赤ちゃん
ただ離婚してないだけ名言
セックス大好きの元バンドマンが3回目の登場!
マッチングアプリやチャットアプリでセックスを楽しむ木村さんの「ティンダー詐欺!妊娠したと嘘つかれて大金をむしり取られた話」をご紹介します!

名前 | 木村 |
年齢 | 38歳 |
居住地 | 東京住み |
職業 | 飲食関係の仕事(元バンドマン) |
アプリ歴 | 5年ほど、出会った人数は100名以上 |
その他 | マッチングアプリだけではなく、無料チャットアプリから出会い系まで幅広く経験 |
好きな女性のタイプ | 面食いなので可愛い子 積極的でエッチな子 |
木村さんの「ティンダー詐欺!妊娠したと嘘つかれて大金をむしり取られた話」スタート
妊娠した時に決める2つの選択肢
「赤ちゃんができちゃったの……」

女性からこう言われたときの男の反応は2極化される。
既に結婚している、または結婚を前提とした交際をしている間柄なら、天に感謝したいほどの喜びと幸せを感じるだろう。
その一方、望まない妊娠だったり、只の遊び相手を妊娠させてしまったら……。
顔は青ざめ、後悔の念に苦しまされるだろう。

後者の場合は、その後の選択も2極化される。
覚悟を決めて結婚をして育てていくか。
あるいは、新しく生まれようとした命に罪悪感を感じつつも、子供をおろす決断をするか。
もし中絶手術をする場合、大半は男性側が手術費用を払うことになる。
例えセックス自体に同意を得られていたとしても、妊娠をさせたのは男性側だという思いが女性にはあるからだ。
マッチングアプリに潜む妊娠詐欺
このことを逆手にとった、「妊娠詐欺」という言葉は聞いたことはあるだろうか?
妊娠詐欺とはその言葉のとおり、妊娠を偽り、多額の手術費用を男性から騙しとる悪質な手口だ。

僕はこの言葉は知っていたけど、どこか遠い国のお話のような、自分には全く縁のないことだと思っていた。
この記事は、簡単に人を信用してしまう僕が妊娠詐欺のカモになった体験談だ。
セフレ探しで使えるマッチングアプリ「ティンダー」

詐欺女とはティンダーというマッチングアプリで知り合った。
ティンダーは無料で使えるマッチングアプリで、若い男女を中心に人気があり、遊び目的で利用するユーザーが多いのが特徴だ!

使い方はシンプルで、GPSで近場にいる異性の写真が表示され、気にいったら右にスワイプ(Like)、気に入らなかったら左にスワイプ(Nope)。お互いがLikeするとマッチングされ、メッセージのやりとりができる。
無料会員だと右スワイプに制限があって、12時間で120回のLikeを送ることができる(24時間では240回)。

有料会員になると無制限でLikeできるのだが、僕は遊び感覚で使っていたので無料会員のままだった。
僕がティンダーを使う目的はセフレ探しだ。
写真を一切見ずに連続で120回Likeし、12時間後にまた120回右スワイプ。
そのような使い方をしていても、月に4~5人はマッチングして、そのうちの1~2人は会うことができていた。
24歳アパレル勤務のあやかちゃん
そんな日々の中で、ティンダーでマッチングしたのがあやかちゃんだった。
写真を見ずに連続右スワイプする僕は、マッチングして初めて相手の写真を確認することになる。
「お、結構好みだ」
というのが、あやかちゃんの第一印象だった。

24歳のアパレル勤務のあやかちゃん。
小柄な体格でちょっと潰れぎみの豚っ鼻がかわいらしく、AKB48の峰岸みなみが大好きな僕はドストライクだったのだ。
ティンダー上で何通かメッセージを交わすと、すんなり会う約束を取り付けられた。
LINEを交換し、初デートの日まで連絡を続けていた。
ティンダーなどのマッチングアプリは、メッセージを始めてから会うまでに日が経ちすぎると、段々やりとりが面倒になってダレてきてしまう。
最短で会うために、初デートは僕が夕方から仕事が入っていた日に軽くランチだけ、という前提で会うことになった。
初デートはランチで
いよいよ初デート当日。
待ち合わせ場所に現れたあやかちゃんは写真の通り可愛らしい女の子だった。
小柄で、アパレル勤務らしくおしゃれな女の子。

僕は頭の中で何度もガッツポーズを繰り返した。
それくらい好みだったのだ。
駅構内のレストランで食事をし、お互いのことを話していくうちにすぐに打ち解けた。
気さくで話しやすい彼女はとても魅力的だった。
(顔もタイプだし付き合ってもいいかな~)
最初はセフレ目的だったが、彼女でもアリかなと思うほどあやかちゃんはドストライクだった。
食事を終えても話足りなかった僕らは、まだ仕事の時間まで余裕があったので居酒屋に移動。

仕事前だというのに軽めに酔った僕はこう考えていた。
(めっちゃかわいいなぁ)
(ヤリたいなぁ)
仕事までのタイムリミットが近づいてきて焦りつつあった僕は、お酒の勢いもあり思いきって交際を提案!
すると彼女は、少しも迷うことなく受け入れてくれたのだ。

居酒屋を出て彼女と別れ、ルンルン気分で仕事に向かう僕。
今思うとなんと哀れなのだろう。
お泊りデートでセックス
2回目のデートはそれから数日後に決まった。
仕事の終わりが遅く、終電近くになることも多い僕。
この日、彼女は終電で僕の最寄り駅まで来てくれて、うちでお泊りデートすることになった。
当然、僕の頭の中はセックスすることしか頭になかった。

付き合いたての彼女と初めてのお泊りとなったら、男なら誰もそうなる。
あやかちゃんと最寄り駅で待ち合わせて、そのまま僕の家に移動。
部屋で軽くお酒を飲んで、お互い翌日も仕事だったのですぐに寝ることに。
布団に入り、当然のようにセックスに突入する僕ら。

彼女は体が小柄なわりに、おっぱいは大きくて形が良かったことを今でも覚えている。
あやかちゃんと突然の別れ
あやかちゃんと一夜を過ごし、ますます彼女の魅力に憑りつかれてしまった僕。
しかしその幸せな気持ちは、あまりにも突然すぎる形で終わりを告げた。
お泊りデートから2~3日が経過したある日、突然彼女からのLINEが。
「ごめん、どうしても元カレのことが忘れられなくて。こんな気持ちで付き合ってしまうのも○○くんに悪いから、別れてほしいの」
???
幸せな気持ちから一瞬で奈落の底に落とされてしまった僕。

しかし良くも悪くも出会ってすぐの出来事だったので、落ち込むこともなかった。
すぐに気持ちを立て直し、再びティンダーで女探しを始めた。
あやかちゃんから「妊娠した」という連絡が
突然の別れから3週間ほどが過ぎたある日。
友人のバンドのライブに遊びにいって楽しんでいた最中に一本のLINEが入った。
送信者はあやかちゃん。
「もしかして元カレに振られたのかな?」と淡い期待を抱きつつ、メッセージを開封した。
「ねえ、あのときゴムつけてたよね?私、妊娠したんだけど」

事態が理解できずに固まる僕。
に、妊娠…。
これまでの人生で初めての出来事で、どうしていいのか分からなかった。
どうしても今日会って話がしたいというあやかちゃん。
友人バンドのライブの最中だったにもかかわらず、待ち合わせ場所に指定されたファミレスに向かうことに。
涙のファミレス
先にファミレスに入って待っていたあやかちゃん。
表情は暗く俯いたまま、涙をこらえている様子。
「これ、見て……」
といって一枚の書面を見せられる。

そこにはテレビドラマなどで見たことがあるような、お腹の中の写真。
確かに胎児らしき姿が映っていた。
単純な僕はその写真1枚で全てを信用してしまった。
あとから思えば、いくらでもツッコミどころはあったはずなのに……。
彼女は変わらず俯いたまま涙をすすりだす。
子供を育てる経済力もなく、ましてや付き合ってすらいない2人。
中絶費用の半額10万円を渡す
当然のように中絶手術をする方向で話は進む。
「いろいろ調べたんだけど、手術には20万円くらいかかるみたい」という彼女。
恥ずかしながら当時の僕の貯金残高は、10万円しかなかった……。
それを彼女に伝えると、
「半分出してくれるだけでも嬉しいよ。むしろ今日来てくれただけでも嬉しかった。このまま逃げられるかもって思っていたし」
とますます涙を流す彼女に、僕は1ミリの疑いも持っていなかった。
だってめちゃめちゃ純粋な女の子じゃないですか、このセリフ…。
ファミレスを出てその足で銀行のATMにいき、なけなしの10万円を封筒に入れて彼女に手渡す僕。

1人で手術は不安だろうと病院に付き添うことを提案したが、申し訳ないからと断る彼女。
まだ泣き止まない彼女を励ましながら、その日はお互いの帰路についた。
豹変したあやかちゃんからLINE攻撃
翌日、手術の日程が決まったと彼女からLINEが。
それと同時にいくつものスクリーンショットの画像が送られてきた。
画像はどれも「コンドームを付けていても妊娠する可能性がある」といった内容のネット記事のものだった。

「ねえ、やっぱり納得いかないんだけど」
「本当にちゃんとゴムつけてた?」
「破れてたんじゃないの?」
「残りの10万、やっぱり払ってよ」
これまでのあやかちゃんとは全く違う人物かのような、攻撃的な口調で立て続けにLINEが…。
送られてきたスクリーンショットの記事の中に、「ゴム付き射精したあと、すぐに膣から性器を抜かないと精子が漏れることがある」との記述があった。

「あのときイッたあとなかなか抜かなかったよね?長いなって私思ったもん」
そんなこといわれても、約1ヶ月前のセックスの終わり際のエピソードなんてこっちは記憶にある訳がない。
何通も攻撃的なメッセージを送りつけてくる彼女。
あの純粋でかわいらしい女の子が送っている文章とは思えなかった…。
しつこいので無視を決め込む

「残りの10万、ちゃんと払ってよ」
何度もこう念押ししてくる彼女。
払うもなにも、本当にお金がない僕には無理な話だ。
ここで僕が決めた決断は、「無視すること」だった。
それしかできなかったといっていいかもしれない。
彼女のLINE攻撃は翌日までは続いたが、翌々日にはピタっと止まった。
彼女から告げられていた手術の当日。
思い切ってLINEを送ってみた。
「無事に手術終わった?」
しかし、そのLINEに既読がつくことはなかった。
騙されたと後々に気づいた
ここまでのエピソードを、職場の同僚に全て話した僕。
「おまえバカだねえ、完全に騙されてるよそれ」

そのときの僕は、マンガのように目が点になっていたことだろう。
「……え?」
としかいえない僕に、彼はこう続けた。
「その胎児の写真見せられたとき、病院の名前とか日付とか患者の名前とか確認した?」
完全に盲点を突かれ、僕は返す言葉を探すことに必死になる。
「い、いや……」
と返すのがやっとの僕。
「おまえ本当にバカだね。でもいい勉強になったな!」
といいながら僕の肩を叩き、その場を立ち去る彼。
涼しい風が体を包み込む、そんな初秋のできごとだった。
別の獲物を探し求めるあやかちゃん
後日のこと。
ふとティンダーにログインし、メッセージ一覧を見ていると1つの変化に気付いた。
あやかちゃんのアイコン写真が、同一人物ではあるが違うものに変わっていたのだ。

不審に思った僕はティンダー経由で彼女にメッセージを送った。
「無事に手術終わったかな?」
「んで今は次のターゲット探してるの?」
数時間後、みごとにティンダーでもブロックされ、メッセージ履歴は消えていた。笑
ティンダーの妊娠詐欺にあった話:まとめ

今回は僕が実際に体験したことを、赤裸々に告白しました。
僕以外にも妊娠詐欺の被害に遭った人はたくさんいるはず。
傍から見れば、あやかちゃんは明らかにクロだったにも関わらず、当時の僕は1ミリも疑いを持つことはできなかった。。
恋は盲目、とはこのこと。
妊娠詐欺にあったのはこの1度だけだけど、「こういう女には気をつけろ!」という特徴を書いておこう。
- 話し上手で男性を持ち上げるのがうまい
- 会って1~2回目でセックスできる
- 射精したあと抱きしめてきて、すぐには抜かせない
もし、知り合って間もない女性から妊娠の事実を告げられたときは、相手を傷つけないように注意しながら、以下の点を必ず確認しよう。
胎児の画像だけで全てを信じ、受け入れてはいけません!!
- 病院の名前
- 診察の日時
- 患者の名前
ちゃんとした書面なら、これくらいの情報は記載されているよ。
みなさんは妊娠詐欺に騙されないようにお気をつけください。